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すくわく活動報告

ひまわりキッズガーデン小茂根

テーマの設定理由

戸外活動時に、道端の花や葉、実の違いに気付く姿があった。
子どもの発言「どんぐりを拾いに行きたい」「松ぼっくりってどこにあるんだろう?」
普段の公園にはどんぐりや松ぼっくりがない事に気が付き、どこを探せばよいのか興味を持ち始めた。

活動スケジュール

4.5歳児で午前中に近隣の公園へ2日に分け、散歩に行く。
自然探索遊びをする。

活動のために準備した素材や道具、環境の設定


図鑑
虫眼鏡

活動中の子供の姿・声、子供同士や保育者との関わり

【茂呂山公園】
道中から「松ぼっくり、本当にあるかな?」「どんぐりもあるかな?」「虫もいるかもしれない」と期待をしながら公園へ向かう。
公園へ着くと、自然物の多さに喜び「もう拾っても良い?」「こっちにもたくさんあるよ!みんなおいでよ。」と保育者や友達に知らせる。
「虫もいる」「なんていう虫かな?」と図鑑や虫眼鏡を使ってじっくりと観察を始める。
「どんぐりが少ないね」「今度、どんぐりがたくさんある場所へ行きたい」「松ぼっくりはたくさん見つけたよ」「この松ぼっくりを使って制作をしたい」「松ぼっくりでクリスマスツリーを作ろうよ」 どんぐりの少なさに不満を抱き、違う場所へ行きたいと保育者に話す。
松ぼっくりで使い、クリスマス制作をしたいと会話を広げる。

【柿の木広場】
どんぐりが多くある公園へ散歩する。
どんぐりが大量に落ちていることで「たくさんある!」「いっぱい拾ってオーナメントにしよう」と意欲的に拾い始める。
拾いながら「茂呂山公園のどんぐりと大きさが違う気がする」「こっちの方が小さいね」「あれ?穴が空いているよ」「虫がいるかもしれない」とどんぐりの大きさの違いに気が付いたり、穴が空いていることで“なぜ空いているのか”など興味を持つ。

活動内容

茂呂山公園・柿の木広場に散歩へ行き、探索をする。
自然観察・採取。
袋に入れて持ち帰る。

振り返り

自然物が多い公園へ行く際にどのような自然物があるのか、子ども達と一緒に考える時間を持つ。
すると「何がいるのか」といつも以上に期待感を高めて向かっていた。どんぐりや松ぼっくり、虫、落ち葉と興味を持つものは個々によって様々であったが、感じたこと・思ったことを友達や保育者と共有することでより興味が深まり、探索・探求心が育まれている。
また、子どもの声を拾い別の公園へ再度行くことで、自然物の大きさの違いや一回目では気付けなかった変化などにも気づき、観察力がついた。

テーマの設定理由

中庭にあるプランターに子ども達と花の苗を植えている時にプランターの土と砂場の砂の違いに気づく姿があった。
子どもの発言「これ(プランターの土)はおはなのおうちのつちで、これ(砂場の砂)はみんながあそぶおすななの?」
土や砂の種類によって色や形、感触が異なることに興味をもっていた。

活動スケジュール

2名のグループを作って行う。
中庭のプランターに水やり後、砂場で遊ぶ。

活動のために準備した素材や道具、環境の設定

じょうろ
大きなシャベル
小さいシャベル
型の玩具
ふるい

活動内容

花にじょうろでみずやりをする。
砂場で砂遊びをする。

活動中の子供の姿・声、子供同士や保育者との関わり

【水やり】
水がかかった土を触り「つめたい」「かたい」「やわらかい」など場所による感触の違いを言葉にしている。

【砂遊び】
休み明けの砂場だったことで砂が固まっていた。保育者が大きなシャベルで掘り起こしをしていると同じように全身に力を入れて掘っている。「かたい」「おもい」砂が掘り起こされ、量が増えたことで「やまをつくろう」と一か所に集める。
小さいシャベルで型に砂を入れ、ケーキなど見立て遊びを始める。型がうまくできる時と崩れる時があり、保育者が「どうしてだろう?」と聞くと「てでペンペンたたくとうまくいくよ」と答える。
砂を押すことで固くなることを自然と理解している様子だった。
ボウルで形を作ったときにヒビが入っているのを見て“うまくできなかった”と感じていた。保育者が「もっと強く手でたたいた方がいいのかな?」と聞くと「みずをいれたらいいとおもう」と子どもから発信があり、型の上から水をかける。水をかけてヒビの部分がへこむと「かたまった」と喜んでいた。
その後、少なめの水の時は固まっていたが、水の量を増やすとどろどろになり「できなくなった」と話す。

振り返り

プランターに花を植えた事で日常的に遊んでいる砂との違いに気づき、色や形、柔らかさなど感じていた。

砂を掘り起こしたことで遊べる砂の量が増え、山づくりをしていたので、砂の量を増やすことでさらに遊びの幅が広がるのではないかと予測される。

型抜きあそびでは、うまくできたこと・できなかったことで子ども達の不思議や探求心が芽生え、“やってみたい”ことを保育者に伝え、実行していた。実際に行うことでの変化を楽しんでいた。

テーマの設定理由

自然物採取をした際、「これ(松ぼっくり)を使ってクリスマス制作しようよ」「絵の具とかで塗ったら可愛いかもね」と声が上がる。
制作棚に自然物を設定し、子ども達が自由に手に取り、伸び伸びと表現が出来る環境を作る。

活動スケジュール

幼児合同で4・5歳室にて、自然物に絵の具を塗る。
絵の具で塗ったものを、飾り付ける。

活動のために準備した素材や道具、環境の設定

制作棚
絵の具
新聞紙
画用紙

活動内容

自然物に絵の具を塗る
ツリーやリースに自然物を飾り付け。

活動中の子供の姿・声、子供同士や保育者との関わり

【絵の具塗り】
「好きなだけ取っていいの?」「いくつ取ろうかな?」と棚に自然物を常設したことで、好きな数の自然物を取っていく。
「どんぐりの方がたくさんあるから、どんぐりはいっぱい取って、松ぼっくりは2個にしよう」「あれ?小さいどんぐりもあった。これは赤ちゃんどんぐりだ」「こっちはお母さんとお父さん」など大きさの違いに気が付き、家族に見立てながら塗り始める。
「どんぐりはツルツルしているから塗りやすいけど、松ぼっくりはゴツゴツしているから、塗るのが難しいな」と絵の具を塗ることで、どんぐりと松ぼっくりの違いに気が付く。

【自然物を飾り付け】
「どんぐりが綺麗な色に変身している」「これを部屋に飾ったら、サンタさんも喜ぶね」と絵の具を塗った自然物を見て喜び、どのように飾り付けをしようか、友達と相談しながら行う。
「松ぼっくりにどんぐりを飾りたいけど、落ちちゃうな」と困っている子に対して「ここの間に入れて飾ると落ちないよ」と松ぼっくりの隙間に挟むと飾りやすいことを知らせる。
「どんぐりの先って尖っている」「みんな気を付けてね」と先が尖っていることに気が付き、注意する児もいる。

振り返り

棚に自然物を常設したことで自由に自然物を選び、主体性を育んだ。また、足りない時にも再度取りに行く児もいた。制作をすることで、感触の違いや形の変化にも気が付き、友達に知らせようとする児も増えた。自然物を通して、観察力や創造力が育まれ、より興味を広げるようになった。