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すくわく活動報告

ひまわりキッズガーデン有明の森

テーマの設定理由

三角屋根のない湾岸地域では自然とふれあう機会が少ないため、日常の主食である「米」の育成を体験的に学ぶ年間活動を計画し、その中でも特に「土」に着目しました。
子どもたちには米作りを通して、土の種類や湿り気・質感などの変化を五感で感じ取り、見えない自然の力への気づきを育むことを目指しました。

活動スケジュール

5月9日:泥んこ(黒土)
5月17日:田植え
7月5日:泥んこ(赤土)
9月18日:稲刈り
10月15日:築山修復

活動のために準備した素材や道具、環境の設定

・土(赤土・黒土・川砂)
・水(ジョーロやホース、バケツ等運搬する時に使える物)
・一輪車、ショベル、カマ、稲生育用バケツ
・図鑑(生き物・昆虫・植物)
・田植え稲刈り提携農家 ・体を洗うスポンジ
・記録用及園児との観賞用iPad

活動中の子供の姿・声、子供同士や保育者との関わり

泥遊びは子どもの五感を刺激し、水を混ぜれば柔らかくなり乾けば固くなるといった土の特性を自然に学べる活動とされています。実際、築山づくりでは子どもたちが水で土を固めると頑丈になることに気づき、ひび割れを見つけると「ここに泥を入れよう」「乾くと隙間がくっついて強くなるんだよ」と声を掛け合いながら、まるで職人のように穴を補修する姿が見られました。
日常的に土の性質への理解を深め、自分たちの手で自然を扱うことに誇りと喜びを感じて取り組む様子が観察されました。

活動内容

泥んこ遊び:園庭で泥団子を作ったり、土をこねるなど自由に土の感触を味わいました。
田植え体験:千葉県の田んぼにでかけ、実際に田植えを体験しました。
稲刈り体験:夏秋に育った稲を子どもたち自身の手で刈り取りました。
築山づくり:掘り起こした土に水をかけて踏み固め、園庭の築山を補修しました。
砂場の掃除:砂場に混ざった落ち葉や小石を取り除き、遊びやすい状態を保つ活動を行いました。

振り返り

幼児期からの自然体験は五感を刺激して子どもの好奇心や感受性を育む基本要素とされます。
また泥遊びでは完成形がないため試行錯誤を繰り返しながら創造力や失敗への耐性を養う機会になるとも言われています。
今回の活動でも、子どもたちは主体的に取り組み多くを学んでいました(具体的には、砂と土の違いや水分による重さ・手触りの変化、より頑丈な構造をつくる工夫など、予想以上の発見がありました)。
さらに、活動を重ねる中で自ら用具を準備し作業手順を考える姿も見られ、自然への興味・関心が一層高まっていることがうかがえました。

テーマの設定理由

ことばを獲得する際に、子どもたちは日常の中で色の名前を覚えます。
やがて好きな色が出てきますが、その色は個人で違い、単色が混ざり合ってできる色もあります。
色が混ざり合う不思議さは、科学への関心の入り口であり、二度と出会えない色体験を感触遊びを通して五感を使い体験します。

活動スケジュール

4月~7月…色水あそび・フィンガーペイントを通して、色に関心をもつ
7月~9月…ボディーペイント・スライム
10月~12月…なかまわけ・チョーク
1月~ 3月…染紙

活動のために準備した素材や道具、環境の設定

・園庭に子どもたちが自由に使えるような、机・バケツやジョウロ・コップ等の遊具
・フィンガーペイント絵具・絵具・食紅・筆・チョーク・その他画材と図画乾燥棚
・模造紙・画用紙・和紙等の紙類
・乾燥棚
・記録用及園児との観賞用iPad

活動内容

フィンガーペイントの絵具を中心に、感触遊びから色の混ざり合う変化に気づき、ダイナミックに色の変化を感じる。
夏はプールを活用してボディーペイントでからだ全体を使い混色して、似ているもの(見立て)を発見する。
いろいろな色に気づき、同じ色や好きな色等、色の名前や同じ色の仲間をさがしたりする。

活動中の子供の姿・声、子供同士や保育者との関わり

赤い絵の具を触っていた手で、白い絵の具を触る。白を触っていたのに自分の周りが大好きなピンク色になっていて、驚いていた。
最後は全面がピンクになっていて、着ている服までピンクに染まっていた。プールを使ってのボディーペイントは、プールの内側よりも、職員の紺色のポロシャツの方がはっきりと色が見える事に気が付き、保育者のシャツに手形を押している。照明にカラーボールをあてると照明の色がかわるので、色々な色で試していた。

振り返り

子どもたちに、色々な混色で混色をさせたくて、色の種類を増やしたが、3~4色混ぜてしまうと全部グレーになってしまって、最後はいつもグレーになってしまった。
何度か遊ぶ中で、水とカップが加わると、ごっこ遊びに発展していた。絵具で遊んだ後は、手を洗う行為も、楽しいので、屋外での活動にしたほうが、子どもたちが楽しめるようだ。
玩具も準備をしていたが、保育者が用意した玩具は、子ども達には必要なかった。照明にカラーボールを近づけると、カラーボールが光る事を見つけて、何度も違う色で試していて、日寿的に見目にするものすべてに【色】が存在しているが、大人の見ているものと、子どもが見えるものは、違いがあることを再確認した。