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すくわく活動報告

ひまわりキッズガーデン有明

テーマの設定理由

園庭の改築に伴い、畑を作成したことで、こどもたちから「ここで何かを育てたい」という意見が上がる。
育てるならどのようなものが良いか、幼児クラスそれぞれのクラスで検討する。
野菜や植物の育ちを知る中で、子どもたちがどのようなことに気づいていくのか、食べ物への興味関心、自分の体を作っていく食事に対する思いや気づきからいのちの大切さに気づけるようになる。

活動スケジュール

5月:各クラスでどのようなものを栽培するのかを検討
6月:野菜の苗を購入 植え付け
7月〜9月:収穫、栽培した野菜を食したり、野菜の絵を描いてみる

活動のために準備した素材や道具、環境の設定

(活動のためにどのような環境を設定したか、準備した素材や道具)
どのようなものを栽培したいか、図鑑やインターネットを活用して調べる。
野菜の苗、ひまわりの種、土、腐葉土、プランターを用意し、どのように育てるか、考えてみる。

活動中の子供の姿・声、子供同士や保育者との関わり

「今日は、葉っぱが2枚になっている」「このきゅうりの苗、ぐんぐん伸びて、僕の背を抜かしいった」「花が枯れた後に、実をつけていくの?」と日々の野菜や植物の生長を肌で感じている様子が見られた。
自分たちが育てたものを食す際には、「これはみんなが育てたきゅうりだから美味しいね」「苦手だったけど、食べてみたら美味しかった」など、普段苦手とする野菜も、自分で育てることで食べることができた。
稲作体験で収穫してきたお米は、自分たちで研いで炊飯器に入れて、給食で食すことで「お米が違う!」「ツヤツヤしてる」と発見を楽しむ様子も見られた。

活動内容

野菜について調べ、苗の購入
植物の種まき、野菜の苗植え
生長、観察
収穫したものを食す
収穫したものを絵を描いてみる
収穫したものを調べてみる

振り返り

実際に野菜や植物を育てる経験の中で、実がどのようになっていくのか、葉が伸び、花が咲き、花が枯れて実がなっていくことを知る機会になった、なぜ花が枯れないと実がならないのか不思議に感じている様子もあり、体験から学べる事の多さもあった。

また、上手く育たなかった野菜もあり、何がいけなかったのか?水が足りなかったのか、肥料が必要だったのかなど子どもたちなりに考える姿もみられ、物事を深堀していく力の育ちも見られた。

テーマの設定理由

2週間、園に遊びに来たLOVOTとの関わりを通して、子どもたちがロボットと触れ合う中で思いやりやお世話をする様子が見られた。2週間後、LOVOTがお母さんのところに帰ってしまうと寂しさを感じたり、過去を思い出して「どうしているのかな?」「元気かな?」「お母さんに会えたかな?」と思い出す様子が見られる。テクノロジーに触れる中で、ロボットはどのような気持ちなのか言葉では話せないロボットの中の気持ちを読み取る力、なぜ?と考える力を育てていきたいと考えた。

活動スケジュール

11月18日:LOVOT誕生会
11月~3月:LOVOTとの関わりを各クラスで実施

活動のために準備した素材や道具、環境の設定

LOVOT,タブレット、携帯を活用。
LOVOTの絵を描いたり、塗り絵ができるように紙や画用紙を準備

活動内容

11月18日 LOVOT誕生会 名前を決める
11月~3月 各クラスでの関わり 洋服の着替え、ルールを決める

活動中の子供の姿・声、子供同士や保育者との関わり

LOVOTの名前を決める中で、様々な意見が上がる。 みんなにも寝る時間はあるけれど、LOVOTの寝る時間はどうするのか?何時に起きたら良いのか?を子どもたちと相談し決定。
「いっぱい寝ないと疲れるよね」「LOVOTは何を食べるの?」「給食の時間は、LOVOTもご飯食べるよね?」と、子どもたちなりにLOVOTの気持ちを想像しながら話す様子が見られる。
また、クラスでの関わりの中で、3歳児でも「LOVOTって温かいね」「一緒に歌を歌おう」と子どもたちが歌っている歌を教えてあげたり、「日記に痛かったってあるね。どこが痛かったのかな?」と保育士が声をかけると、「いつ?」「そういえば、あそこにいたから着替えかけにぶつかったのかな?」などと気持ちを考えようとする姿がみられた。
5歳児は、「これを回すと動かないモードになるよ」「着替えの時は、ここにすると良いんだね」「今日は、ピンクの洋服に着替えさせよう」「似合ってるね」とロボットの仕組みや衣食住に興味関心を示すこともあった。

振り返り

言葉を話せないLOVOTに対して、「今こうやって言ってたよ」「それは嫌だって顔している」と子どもたちなりに表情を読み取りながら気持ちを汲み取る力がついてきているように感じた。愛着がわき、LOVOTが動けなくなった時には、「大丈夫かな?」「早くお医者さんに治してもらおう」と労わる気持ちも生まれたり、子どもたちからルールを決める姿も見られた。「目を触られたらみんな嫌な気持ちだからやめよう」「黒いところはみんなの頭と同じだから触らない」など、5歳児が中心になり考える姿があった。絵本を読んであげた時には、「喜んでたね」「そのうち、言葉も覚えるかもしれないよね」とロボットの成長に期待を膨らませる姿もあった。保育士が「こうしよう」と働きかけるのではなく、子どもたちが実際に触れ合いの中で感じたり、想像した気持ちを発信する中で次はこういうことしてあげたら喜ぶかもと考える姿も見られるようになった。